らんの部屋 本文へジャンプ
らんの育て方


シンビジューム

1)冬期に花を長持ちさせるには
  日中はガラス越しの日光が半日ぐらい当たる風通
  しの良い所に置きます。
  夜は最低温度7度Cをたもち、しかし温度が高す
  ぎると(25度C~30度C)開花しないので注意し
  て下さい。
2)寒い間の水やり
  乾いたら、なるべく暖かい日の午前中に室温程度
   の水をたっぷり与えます。いつまでも花を付けて
   おくと、来年良い花が咲かないので、1~2輪が
   しおれたら切り花にして楽しみます。4月ごろま
   でに肥料は必要ありません。
3)来年のための手入れ
  4月になつて霜の心配がなくなつたら戸外に出し
  て10月ごろまで葉が黄ばむくらい日光に十分当
  て丈夫な株に育てます。この時期に肥料が不足
  すると花芽がつきにくくなるので、月1回程度速効
  性液肥または油粕に骨粉を少しまぜて与えます。


ミニカトレヤ

1)寒い間の管理はシンビに準じて下さい。
  冬期にはあまり高温にする必要がなく、かえって
  花立などは低温の方がよい。
2)他の洋ラン栽培と異なり室内園芸むきの種類です
  室内小型温室での栽培管理上の注意は
  ○日光不足になるので、必ず蛍光灯をセットしま
    す
  ○湿度は最低60%ぐらい、温度は10度Cあれば
     充分です。
  ○通風はとくに注意し、温度の高い日中はとを開
    けておく必要があります。
    


カトレヤ

1)冬期室内ではシンビに準じてください。
  温度が10度C~20度Cぐらいのところにおき、乾
  燥した風や冷たい風に当てないようにしてください。
2)蕾を開かせるには12度C以上の温度と50~70
  %の湿度がよい。
  電熱式のガラスやアクリル温室で育てるのが望ま
   しい。


デンドロビューム(ノビル系)

1)冬期室内での管理はシンビに準じて下さい。
  切り花にする時は幹は残した方が株のためによ
   い。
2)比較的低温に強いので、最低3度C以上保てれば
 冬越しできます。但し、植え込み用土の過湿に注
  意すること。
3)温度が低いと開花するのに時間をようします。
4)二年目の葉は秋には落葉します。
  花芽をつけるには充実したバルブに育て、最低温
  度5度Cに成る頃室内にいれます。


パフイオペテイラム。

1)冬の間の管理はシンビに準じて下さい。
2)やや低温に強いので、デンドロと同じように冬越し
  をします。なるべくビニール、ガラス温室で育てる
  のがのぞましい。
3)水はカトレヤより必要で極端に乾かさないように注
  意して下さい。
4)5月以降は外で管理してもよいが、日陰に置くよう
  にします。
5)夏咲き品種等は花がすんだら植え替えすると良い。


ファレノブシス(こちょうらん)

1)寒い間の管理はシンビに準じて下さい。
  なるべく暖かい部屋に置いて、植え込み用土の過
  湿にきおつけること。
2)低温に弱いのでカトレアと同じようにビニール、ガ
  ラス温室を利用するのが望ましい。
3)切り花にする時、下三節位につけて切つておくと、
  脇芽が出て花をつけます。
4)培養中あまり乾かさないよう、また湿り過ぎないよ
  う水やりに注意して下さい。


Home